調べる
close

外来受付時間

月~土 8:00~11:00

※診療科によって受付時間は異なります。詳しくはこちらからご確認ください。

休診日

日曜祝日、第3土曜日
年末年始(12月30日~1月3日)

面会時間

面会可能時間 13:00~17:30(最終受付は17:15まで) 
※面会の条件があります。詳しくはこちらからご確認ください。

代表電話

042-761-6020

行き方を調べる( googlemapに移動します )

〒252-5188 神奈川県相模原市緑区橋本台4丁目3-1

診療に関して調べる

ホームページ内を調べる

リハビリテーション室

ご案内

キービジュアル

当リハビリテーション室では、相模原地域の中核病院として、地域における健康増進、地域保健福祉の増進に寄与することを目標としています。そのため、対象となる患者さんは、脳血管疾患や整形外科疾患、循環器疾患や呼吸器疾患、悪性腫瘍、小児科疾患など多岐に渡っています。
急性期の患者さんへ積極的なリハビリテーション(リハビリ)を行っており、医療安全に留意し、早期離床・早期リハビリを実施しています。また、外来リハビリにも力を入れており、スポーツ整形や骨折後などの運動器疾患の患者さんや、心筋梗塞や冠動脈バイパス術後などの心臓リハビリの患者さんが多く通われています。患者さん一人ひとりにとって安全で質の高いリハビリを提供できるように、他科と十分な連携を取って治療を行っています。
また、地域医療支援病院として、近隣病院との地域連携を充実させることで情報共有を円滑に行い、地域に根ざしたリハビリを心がけています。

基本理念

高いプロ意識で患者満足度を第一に

【基本方針】

  • 医療安全に留意して評価治療に従事すること。
  • 質の高いリハビリテーションを提供できるよう努力すること。
  • インフォームド・コンセントを徹底し、患者・家族が納得のいくリハビリテーションを実施すること。

スタッフ

  • 理学療法士 24名
  • 作業療法士 7名
  • 言語聴覚士 4名
  • 助手 4名(嘱託職員含む)

主な認定資格

  • 日本理学療法士協会専門理学療法士(内部障害1名、運動器1名)
  • 日本理学療法士協会認定理学療法士(呼吸1名、循環1名、脳卒中1名、スポーツ2名、運動器1名)
  • 呼吸療法認定士 5名
  • 心臓リハビリテーション指導士 7名
  • 腎臓リハビリテーション指導士 1名
  • 介護支援専門員 1名
  • 認知症ケア専門士 1名
  • 認定ハンドセラピスト 1名
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 1名

施設基準

  • 脳血管等リハビリテーション(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
  • 心大血管リハビリテーション(Ⅰ)

業務概要

当院のリハビリテーション室は以下の3部門にて運営しております。

(1)理学療法(Physical Therapy:PT)

主にストレッチや筋力強化、および起居動作や歩行を中心とした動作訓練を実施します。さらに、これら運動療法に加え目的に応じて物理療法も併用します。主な対象は脳卒中、整形疾患(骨折、スポーツ外傷、人工関節等)、心臓疾患(心筋梗塞、心蔵血管外科術後等)、呼吸器疾患です。

(2)作業療法(Occupational Therapy:OT)

身体・精神機能に障害のある方に対し、日常生活で必要な食事や更衣動作、家事動作などが円滑に行なえるよう作業や手工芸を通じて訓練を行ないます。主な対象は脳卒中、整形疾患(上肢骨折・リウマチ)です。また、高次脳機能障害(記憶・注意力低下など)に対して評価ならびにリハビリテーションを実施しています。

(3)言語聴覚療法(Speech Therapy:ST)

主に脳卒中後に合併することが多い「言いたい言葉がうまく出てこない」「なめらかに話せない」という言語障害に対する言語訓練や、「食べ物がうまく飲み込めない」「むせる」などの嚥下障害に対して嚥下訓練を行ないます。また、小児のことばの訓練も行なっています。

主な専門分野

当院のリハビリテーション部門は、脳卒中チーム、運動器チーム、循環器チーム、呼吸器チームで構成されており、専門的なリハビリが提供できるように日々研鑽しております。

脳卒中チーム

脳卒中チームは理学療法士・作業療法士・言語聴覚士から編成され、専門的な知識や技術を有した療法士がリハビリテーションを提供しています。主な対象としては脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などが挙げられます。特徴としては、医師の指示のもと発症早期からの積極的なリハビリテーションを行っています。内科的治療や外科的治療(急性期血行再建術や開頭術など)と病態や治療が多岐にわたるため、医師や看護師など他職種と連携を行い、より安全で質の高いリハビリテーションを提供できる体制となっています。

運動器チーム

運動器チームは運動器疾患のリハビリテーションに特化した理学療法士と作業療法士で構成されています。入院では、主に手術後の疾患(骨折に対する観血的整復固定術、人工関節置換術、高位脛骨骨切術、脊椎疾患、前十字靭帯再建術など)に対して運動療法や生活動作練習を行なっています。外来では、術後のフォローアップに加え、スポーツ疾患や肩関節疾患などの保存療法を行う疾患に対してリハビリテーションを提供しています。

当院の運動器チームの特徴は、総合病院として術直後から外来までリハビリテーションを提供していること、スポーツ疾患に対応していること、作業療法士によるスプリント療法を含めたハンドセラピィを行なっていることが挙げられます。また、組織の評価治療のために超音波診断機器、体外衝撃波療治療機器を導入し、医師の指導のもと先進的な治療を取り入れています。安全で質の高いリハビリテーションを提供できる様に、スタッフ全員で研鑚に努めています。

循環器チーム

循環器チーム

【心臓リハビリテーション】

呼吸器チーム

呼吸器チームでは、主に慢性閉塞性疾患(COPD)、間質性肺炎、気管支拡張症、肺癌、胸部外科術後や人工呼吸器使用中の患者に対して,医師や看護師等と連携のもと,早期リハビリテーションを行っています。呼吸機能検査や6分間歩行試験等の専門的な評価を行い,適切で質の高い医療提供に努めています。

ハンドセラピィ

ハンドセラピィでは、転倒や事故などで、手首や肩の骨折、腱の断裂などにより障害された手が、再度生活の中で使える手(Useful hand)として回復することを目的として、学会認定のセラピストが常駐し、専門的なセラピィを行っています。

施設・設備

設備・施設
  • 言語聴覚室

    言語聴覚室

  • 作業療法室

    作業療法室

  • 心臓リハビリ室

    心臓リハビリ室

  • 評価・測定機器

    評価・測定機器

受診について

当院は、地域医療支援病院として、地域の医療機関と日ごろから連携体制を構築しています。診療において紹介患者さんを優先させていただいております。患者さんにおかれましては、この趣旨にご理解いただき、当院を受診される際には、かかりつけ医や他医療機関などからの紹介状をお持ちいただけるようお願い申し上げます。

トップ戻る