相模原協同病院の周産期センターは近隣の方々が安心して出産・育児ができる環境づくりを応援しています。
その中で, NICUは神奈川県周産期救急医療システムの『協力病院』として, 入院加療が必要な新生児の医療を24時間体制で提供しています. また, 地域の基幹病院である北里大学病院周産期センターと連携を取り, 新生児の救命から, 安定期の育児支援までを展開しています.
NICU加算ベッド:6床
2021年1月に新病院オープンに伴いリニューアルしています。NICU経験豊富なスタッフが数多く在籍し、ケアを担当しています。必要に応じて, 公認臨床心理士, 理学療法士, 作業療法士, 言語聴覚士と協力し育児をサポートしていきます。
退院に向け、育児に不安がある方は、『産後ケア』をご利用いただけます。また、退院後も病児保育室『みどりっこ』があり、子育ての環境も充実しています。
専門外来での定期的フォローします。また、健診、ワクチンも可能です。
2024年入院実績:103人/年間
対象疾患:低出生体重児、極低出生体重児、双胎、多胎、新生児一過性多呼吸、呼吸窮迫症候群、慢性肺疾患、心室中隔欠損症、動脈管開存症、大血管転位症、高ビリルビン血症、新生児消化管アレルギー、体重増加不良、新生児糖尿病、21トリソミー、未熟児網膜症、異常ヘモグロビン症など
当院は、地域医療支援病院として、地域の医療機関と日ごろから連携体制を構築しています。診療において紹介患者さんを優先させていただいております。患者さんにおかれましては、この趣旨にご理解いただき、当院を受診される際には、かかりつけ医や他医療機関などからの紹介状をお持ちいただけるようお願い申し上げます。
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