モナリザタッチを導入
産婦人科外来では、モナリザタッチ(膣レーザー療法)を導入しました。モナリザタッチとは女性特有の不快な症状を緩和するために開発された最新の治療法で、顔のリフトアップやたるみ改善に使われているフラクショナル炭酸ガスレーザーの技術を女性器(膣壁)に応用したレーザー治療です。女性の体は35歳を境にエストロゲンが減少し始め、お肌と同じように膣も老化し、ハリを失って薄くペラペラになる「膣萎縮」が起こります。その結果、更年期症状といわれる「かゆみ」「加齢臭」「乾燥」「性交痛」などの不快な症状が現れてきますが、モナリザタッチを用いたアンチエイジングにより、若々しい膣を取り戻し、維持することが可能です。
モナリザタッチの特徴
□ 痛みはほとんどなく、外来での治療が可能です。
□ 施術時間は前処理、施術含めて約30分程度です。
□ 副作用がほとんどなく、長期的なトラブルもありません。
□ 1回でも効果が期待できますが、2~3回行うとより効果が実感できます。
□ ホルモン剤を使用しないので、乳がんや婦人科疾患既往の方でも治療が可能です。
治療の流れ
①施術前に麻酔クリームを照射部位に塗り約20分間待機します。
②膣内や外陰部に専用の照射装置を使って、炭酸ガスレーザーを数分間照射します。
※施術後に処方された軟膏を、ご自宅でも2~3日塗布していただきます。
費用
膣内のみ/外陰部のみ 各¥15,000-
膣内+外陰部セット ¥30,000-
※施術前に必要な婦人科外来での診療費用は、別途診療料金が発生します。
アンケート
施術を受けられた方はこちらからアンケートのご回答をお願いいたします。
当院は、地域医療支援病院として、地域の医療機関と日ごろから連携体制を構築しています。診療において紹介患者さんを優先させていただいております。患者さんにおかれましては、この趣旨にご理解いただき、当院を受診される際には、かかりつけ医や他医療機関などからの紹介状をお持ちいただけるようお願い申し上げます。
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