調べる
close

外来受付時間

月~土 8:00~11:00

※診療科によって受付時間は異なります。詳しくはこちらからご確認ください。

休診日

日曜祝日、第3土曜日
年末年始(12月30日~1月3日)

面会時間

面会可能時間 13:00~17:30(最終受付は17:15まで) 
※面会の条件があります。詳しくはこちらからご確認ください。

代表電話

042-761-6020

行き方を調べる( googlemapに移動します )

〒252-5188 神奈川県相模原市緑区橋本台4丁目3-1

診療に関して調べる

ホームページ内を調べる

手術室・IVR部門

手術室・IVR部門では手術室・集中治療室業務を行う担当とIVR業務を行う担当に分かれME機器の操作や保守管理をローテーション制で日々行っています。

夜間休日のオンコール体制は部門内で当番制にて行い、心臓カテーテル、心臓外科手術、補助循環装置の緊急対応を行っています。

心臓植込みデバイス関連業務

  • 植込み・電池交換
    ペースメーカ、植込み型除細動器(ICD)、両心室ペーシング(CRT)の植込み・電池交換時のアナライザ、プログラマの操作を行っています。
  • 外来
    プログラマを用いて、電池残量、作動状況、リード線の状態をチェックし、医師の指示のもと一人ひとりの患者さんの状態に合わせた最適な設定に調整しています。
  • デバイス植込み患者さんの手術における電磁干渉対応・放射線治療時対応
    電気メスを使用する手術や放射線治療など、心臓植込みデバイスに影響を与える可能性のある治療時には影響を受けない設定に変更し、患者さんに安心して治療を受けていただけるようにしています。
  • 遠隔モニタリング管理
    遠隔モニタリングとは、不整脈の治療時や定期的に患者さんがご自宅にいながら病院で行うチェックと同様のチェックデータが病院に送信されるシステムです。不整脈やデバイスの異常を早期に発見することができ、また外来受診の回数を減らせることで患者さんのご負担を軽減することができます。臨床工学技士は毎日のアラートチェック、送信データの確認、送信スケジュール管理を行っています。

その他、緊急チェックにも対応しています。

2022年度実績

ペースメーカ植込み 75件 リードレスペースメーカ植込み 7件
ペースメーカ電池交換 33件 ICD植込み 4件
CRT植込み 4件 外来 882件
病棟チェック 278件 手術・放射線治療時対応 53件
ペースメーカ植込み 75件
リードレスペースメーカ植込み 7件
ペースメーカ電池交換 33件
ICD植込み 4件
CRT植込み 4件
外来 882件
病棟チェック 278件
手術・放射線治療時対応 53件

CAG 720件
PCI 607件
EPS 10件
アブレーション 216件

IVR業務

  1. 虚血性心疾患関連
    狭心症、心筋梗塞などでカテーテル検査・治療が行われる際、臨床工学技士は検査・治療で用いられるデバイスの準備、IVUS(血管内超音波診断装置)、FFR(冠血流予備量比)の記録・計測操作、補助循環装置(IABPV-AECMO)や体外式ペースメーカの操作などを行っています。

  2. 不整脈関連

    徐脈性不整脈、頻脈性不整脈でEPS(心臓電気生理学的検査)、高周波カテーテルアブレーション(電気的焼灼術)が行われる際、臨床工学技士は検査・治療で用いられるデバイスの準備、スティムレータ(刺激装置)の操作を行っています。

2022年度実績

IABP 30件
ECMO 29件
IMPELLA 14件
体外式ペースメーカ 127件
CAG 720件 PCI

607件

EPS 10件 アブレーション 216件

手術室関連業務

手術室関連機器・器材の保守管理を行っています。

毎日1名常駐し、術中トラブルにも迅速に対応することで円滑に手術が終了するように麻酔科・看護師と取り組んでいます。

  • 手術機器管理業務
    麻酔器・麻酔モニタ・心拍出量計・電気メス・超音波メス・ウォーミングシステム・低圧持続吸引器・深部静脈血栓予防装置・内視鏡外科手術装置・中央材料滅菌室関連機器など手術室で使用する機器全般の保守管理を行っています。 麻酔器においては、週1回の日常点検・月1回の定期点検を実施しています。 平日の日勤帯は、手術室スタッフからの機器トラブルを受け付けて対応しています。 また、定期的に手術室スタッフに機器についての勉強会を開催し、安全な手術が行えるよう努めています。

  • 自己血回収装置操作業務
    整形外科手術や心臓血管外科手術などの出血量が多い手術において自己血回収装置の操作を行っています。
  • 内視鏡外科業務
    2014年11月から、消化器外科手術で使用する腹腔鏡システムの始業点検とトラブル対応を開始しました。

体外循環業務

心臓手術を行う際には心臓を一時的に停止させます。その際に心臓と肺の代わりに人工心肺装置を使用することで、心臓が停止していても頭や臓器の血流を保つことで生命維持を行います。
また人工心肺症例には必ず体外循環技術認定士が入ることで、虚血性心疾患・弁膜症・大動脈疾患・MICS手術など幅広い症例に対応し、24時間365日緊急症例に対応できる体制を整えることで心臓外科医・麻酔科医・看護師と共に安全な心臓手術を行えるようサポートしています。
人工心肺装置の操作だけではなく、手術室入室時の機器のセッティングや入退室時の介助、ICU帰室時の介助を医師・看護師と協力し行っています。また人工心肺関連機器の保守管理を行っています。

2022年度実績

使用症例数
人工心肺件数 46件
自己血回収装置のみ
使用した症例
OP CAB 1件
AAAなど 0件

補助循環業務

集中治療室や手術室、IVRERにおける重症症例、救急症例に対する急性期治療に関わっています。

補助循環装置である大動脈バルーンパンピング(IABP)・体外式膜型人工肺(V-AECMOV-VECMOhybrid ECMO)の導入~操作・設定を行い、日常点検(ラウンド点検)や週1・月1の定期点検を実施することで安全に使用できるように保守管理をしています。

また心原性ショック等による薬物療法抵抗性の急性心不全に対して補助循環用ポンプカテーテル(IMPELLA)を2021年8月より導入しています。

2022年度実績

新規導入件数
IABP 30件
ECMO 29件
IMPELLA 14件
体外式ペースメーカ 127件

術中神経モニタリング業務

2021年1月より脳神経外科の開頭手術や脊髄領域手術の際、神経をモニタリングする装置の操作を行っています。


主に体性感覚誘発電位(SEP)と運動誘発電位(MEP)をモニタリングすることで手術による重篤な虚血や麻痺の発生を監視し、医師が安心して手術に集中できるようにサポートしています。

2022年度実績

MEP/SEP 使用症例数
開頭手術 43件
脊椎手術 211件
ABR/AMR 使用症例数
MVD 7件
トップ戻る